【第1回アルムナイト】アルムナイ×クラフトビール

今回は10月03日(水)に渋谷クオーツギャラリーにて開催された、株式会社ハッカズークキリンビール株式会社による共同開催イベント「アルムナイト」の様子をレポートします。

『アルムナイト』は「アルムナイ×クラフトビール」というテーマのもと、美味しいクラフトビールを片手に、懐かしい仲間との近況報告や懐かしい会話を通じて、「アルムナイ・リレーション」をカジュアルに、かつ、身近に感じていただくことを目的としたイベントで、今回が記念すべき第1回目の開催となります。

久々の再会で握手を交わす参加者

19時を過ぎたころ、仕事を終えた参加者の方々が続々と集まってきました。今回は、外資系メーカー、外資系コンサルティング企業、国内大手SIer、大手ソフトウェアメーカー、国内素材メーカー、人材企業、ベンチャーなどの幅広い業界・業種、現職とアルムナイ合わせて30名ほどが参加。

ついハイタッチを交わしてしまうシーンも見られました

顔を合わせるや否や、思わずハイタッチをしたり、握手をしたりする光景も見られ、
「久しぶり~!何年ぶりだろうね!」
「うちにいたときと全然変わらないじゃん!」
「転職先でも活躍してるみたいだね!すごい刺激受けているよ!」
といった会話があちらこちらから聞こえてきます。

ほとんどの参加者の方々が1年以上、懐かしの仲間との再会となりましたが、中にはなんと「この日が5年ぶりの再会」という参加者の方もいらっしゃいました。

時刻は19時30分を回り、主催者であるハッカズークより代表取締役・鈴木からの「『アルムナイト』の趣旨」「アルムナイについての基本的な説明」を経て、今回の講師を務めるキリンビールの中水さんによる乾杯の挨拶とともに『アルムナイト』がスタートしました。

クラフトビール講師の中水さん

乾杯後は、クラフトビールの講義開始。中水様より、「クラフトビールの製造方法」や「クラフトビールの注ぎ方、飲み方」など、ビール好きの方にも知られていないようなクラフトビールのディテールについて、余すことなく教えていただきました。時折、参加者からは「おお~」と歓声が上がるほど。

ホップ体験で作った、「独特な」ビールの香りを味わう参加者

本イベントでは、「ホップ体験」などをはじめとした、グループでの協働作業やクラフトビールの飲み比べにくわえて、アルムナイトオリジナルのインスタパネルなど、楽しくアルムナイと現職社員が交流できるコンテンツを充実させており、それが効を奏してコミュニケーションが非常に活発だったのが印象的でした。そこが単純な飲み会との違い!

クラフトビールによく合う料理も用意

さらに、そんな『アルムナイト』では、軽食にもこだわっています!たとえば、黒ビール(スタウト)はコーヒーと同じく苦みがあることからチョコレートとの相性が良いといったように、クラフトビールの種類によって合う食べ物があります。今回はそれぞれのクラフトビールと相性の良い食べ物をペアリング的にご用意させていただき、そちらも好評でした!

久々の同僚との会話を楽しむ参加者の方々

宴もたけなわ。どのテーブルでも近況報告、懐かしの仲間との思い出話などで大変盛り上がっていました。

なお、今回のイベントでは各企業ごとに現職・アルムナイの同伴で申し込んでいただく形式でしたが、なんとその申し込み企業ではない別の企業でのアルムナイ同士が再会を果たすという嬉しいハプニングもありました!

アルムナイト限定のインスタパネルを用意

そしてあっという間に時間は過ぎ、21時前にアルムナイトは終了しました。その後多くのグループが、興奮さめやらぬまま二次会へと向かって行きました。ちょっと早めの時間に終わって、二次会へ行きやすいのも実はポイントなんです!

参加していただいた方からは「こういった機会がないと前職の方と会う機会が少ないのでありがたいです」「このイベントがきっかけで前職の仲間に久々に会えて楽しい時間を過ごせました!」「クラフトビールへの興味があって背中を押されたかたちなので、このイベントじゃなかったら二度と会おうとは思わなかったかもしれない」「なんでこれまで会おうとしなかったんだろう。もったいなささえ感じる」といった声を多くいただき、『アルムナイト』がアルムナイ・リレーションの意義をカジュアルにジブンゴトとして体感していただく良いきっかけを提供できたのではないかと思います。

また、この記事を見ている方の中もそうかもしれませんが、「前職のため何かしたい!」とは思うものの、なかなかアクションに踏み出せないアルムナイの方や、アルムナイとまた再びタッグを組んで取り組んでみたいと思っているものの「相手の状況もわからずにいきなり連絡するのはちょっと……」とついついアクションためらってしまっている現職の方が多くいらっしゃると思います。

そういった方々に対して今後アルムナイトのようなイベントをうまく活用してもらうことで、アクションする第一歩になってほしいと思うと同時に、アルムナイトのようなイベントをきっかけに「会社と個人の絆って退職で終わりになるわけじゃないんだね」と体感していただければ。

ありがたいことに今回、参加者の方々から、そんな期待通り、いや期待以上の声をいただくことができたので、アルムナイ・リレーションのさらなる普及に努めていきたいと改めて思いました。

編集後記

いろいろな人の話を聞いていく中で感じたことなのですが、「アルムナイ・リレーションの良さ」は何となくイメージできるけどなかなかアクションにつなげられていない方が、沢山いらっしゃると思います。予定調整をして飲み会などを企画したりするのは少し面倒だし、そもそも連絡するのに躊躇してしまったり……

そういったことを感じている方にこそ、ぜひこの『アルムナイト』を活用していただいて「アルムナイ・リレーションの良さ」を気軽に感じていただきたいと強く思いました。 仕事終わりに気軽に参加できて、「なんとなく」ではなく、実際に「アルムナイ・リレーションっていいな」ということを体感できるのが、『アルムナイト』最大の良さであると思います。

引き続きアルムナイトは継続的に開催していく予定なので、ぜひお気軽にご参加ください!(アルムナビ編集部・勝倉 直登)