編集長が古巣レッドフォックス全社総会でアルムナイ講演!

2018年11月20日

「アルムナビ」編集長の勝又啓太です。

以前公開した、記事「編集長が古巣でアルムナイ・ネットワーク/リレーション構築を実践!」を契機に、多くのアルムナイ(レッドフォックス・マフィア!)に再会したり、実際に古巣・レッドフォックス株式会社に赴いたりしました。

その結果、代表取締役社長の別所宏恭氏をはじめ、レッドフォックスの経営メンバーの皆さんにも、アルムナイ・リレーションのコンセプトに共感していただき、コミュニティ「元レッド会」を開設するに至ったのです。

プレスリリース: レッドフォックス、日本企業のアルムナイ活性化に向け、アルムナイ・リレーション・プラットフォームを利用開始
https://www.redfox.co.jp/newsrelease/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%8A%E3%82%A4%E6%B4%BB%E6%80%A7%E5%8C%96

今回は、このリリースに先立ち行われた、レッドフォックス全社総会内での「アルムナイ講演」の模様を、同行したハッカズークインターンの勝倉がレポートします!

 

レッドフォックスは知られざる人材輩出企業

四半期に一度開催されている、レッドフォックス全社総会の1コンテンツとして、レッドフォックス・アルムナイでもある勝又による講演が行われました。

この講演の目的は、大きく分けて以下の3つ。

  1. 勝又自身の卒業後の仕事ぶりと、そこで役立ったレッドフォックスでの経験
  2. レッドフォックスにとってのアルムナイ・リレーションの意義
  3. 「ナカ」からはうかがい知れない、「ソト」から見たレッドフォックス

 

盛りだくさんですが、まずは自己紹介も兼ねて、勝又が起業した2社、株式会社スケッチ・オブ・デザイン、株式会社ハッカズークの事業や実績の紹介から始まりました。

どちらもレッドフォックスとは異なる業種・業態ですが、勝又は「今の自分があるのはレッドフォックスで対峙した『壁』のおかげ」と語り、2002年の新卒入社から時系列でキャリアを振り返ります。

新人時代は、金融系のSEの傍ら、教育、採用や書籍執筆サポート(『職業プログラマー入門』)などの様々な社内プロジェクトに率先して参加。後にこれらの経験が勝又のキャリアを築く礎となったと言います。

そして、入社2年目にして教育担当を経て、表参道の研修室長に就任。エンジニアの育成の一環として、著作『サーバーサイドJavaプログラマー養成講座』も出版したこともあり、現職社員の方にもかつての教え子や、教材として使い込んだ方も多くいらっしゃるようで、当時を懐かしむ声が上がりました。

その後勝又は、2004年7月に営業企画室に異動した後に、退職し、個人事業主として独立します。退職理由について、勝又は「(1)クリエイティブ領域に強い関心があったこと(2)レッドフォックスの創業者であり代表取締役社長の別所宏恭氏をはじめとする経営陣のそばで刺激を受け、『経営』に興味を持ち始めたこと」と話していました。

 

レッドフォックスマフィア

実は、勝又以外にもレッドフォックス出身の起業家は数多くいらっしゃるとのことで、その一部を紹介するとともに、「ペイパルマフィアを超えるべく、レッドフォックスマフィアとしてレッドフォックスアルムナイとレッドフォックスで好循環を生みだしていきたい」と高らかに宣言。

それに対し、現職社員の方からは、「卒業生が起業家になる会社は素晴らしい会社とよく聞きますが、自分もそのような会社にいるんだという実感が沸きました」という声や、「レッドフォックスマフィア」との相互的な良い循環・相乗効果への期待が寄せられていました

こうした反応を拝見して改めて実感したことがあります。企業がアルムナイ・リレーションを構築するには現職社員の方の協力が欠かせませんが、その際、事務的にこなすだけではなく、説明会というかたちで対面で伝えていくことの重要性です。そういう意味でも、節目となる全社総会等は説明会には良いタイミングだと思いますし、実際にアルムナイを招くことのは説得力になるでしょう。

 

素直さ/好奇心/変化への適応

講演のまとめとして、勝又自身の経験から、レッドフォックスという環境で成長するために必要だと思われる要素として、松下幸之助流の「素直さ」、アインシュタイン流の「好奇心」、ダーウィン流の「変化への適応」の三つを紹介。「レッドフォックスは変化の激しいIT業界の中でもさらに変化する企業。だからこそ、その変化に逆らうのではなく、素直に受け止め、好奇心でもって飛び込むことが、大きな成長につながるはず」と締めました。

現職社員の方からは、「『ナカ』を知るアルムナイの『ソト』からの話なので、自社の良さを再確認できた」「別所さんのビジョンの鋭さは『ソト』から見るとよくわかる」「久しぶりに入社時のフレッシュな気持ちを思い出しました」といった感想が寄せられ、無事当初の三つの目的を満たすことができたようです。

 

 

ここまで勝倉による講演レポートをご覧いただいたところで、レッドフォックスの出したプレスリリースをもう一度見ていただきたいと思います。そう、着目すべき点があるのです。

一つはタイトルに含まれる「日本企業のアルムナイ活性化」。これは、実にレッドフォックスらしい発想で、決して「利己」で動いているのではなく、日本企業全体を見据えた提言だということです。昔、表参道駅にほとんど自社のプロモーション効果が見込めない「禁煙広告」を大金を払って出稿していたのも同じ。本気で世界を良くするための取り組みだととらえていただいているということなんですね。

二つ目は別所宏恭氏の非常にインパクトある、コメント。「レッドフォックスとい言う変な社名で設立し、散々バカにされてきました。残念ながら社名に思いも意味も無かったのですが」と、別所さんは社名には意味を持たせていなかったと述べています。しかし、別所さんは決して意味のないことはしない人です。これはいったいどういうことなのか?

ちょっと考えてみてわかったんです。そう、会社名にどんなに御託を並べても、本当の意味を持たせられるかどうかは結果がすべて。そして、レッドフォックスの30年間の歴史に少しでも関わった、ぼくたち(レッドフォックスマフィア!)が担うべきことでもあるんだろう、と。

というわけで、「日本企業の活性化により世界を変える」と確信している、レッドフォックスのアルムナイ・リレーション、今後も目が離せません。乞うご期待!