「つながり」のキャリア論 希望を叶える6つの共助
企業社会が揺らぐなか、日本では個人がキャリア選択の面で孤立し、次の一歩を踏み出しにくくなっている。本報告書では、国内約4000人の調査、内外事例研究をもとに、誰もが希望の働き方や生き方を選択できる社会への突破口としての「キャリアの支え合い(共助)」に焦点を当てる。
企業社会が揺らぐなか、日本では個人がキャリア選択の面で孤立し、次の一歩を踏み出しにくくなっている。本報告書では、国内約4000人の調査、内外事例研究をもとに、誰もが希望の働き方や生き方を選択できる社会への突破口としての「キャリアの支え合い(共助)」に焦点を当てる。
日付は変わってしまったが2020/3/19に古巣の双日株式会社からこんなプレスリリースが出た。この「双日アルムナイ」の運営を、私の現職である(株)キャスター・bizhikeチームが受託した。7年越しの古巣とのおシゴトというのは個人的に思い入れがあり、当時の同期などからもメッセージをもらったりしたので少しまとめておく。
双日株式会社(以下「双日」)は、社員一人ひとりが持つ多様なキャリアパス志向や働き方に対するニーズを実現できる選択肢(仕組み/プラットフォーム)として、新たな取組みを行います。
労働人口の減少や終身雇用制度が終わりを迎えつつある中、コロナ禍であっても人材不足で悩む企業は年々増加しています。そんな昨今、企業の人事制度や採用活動で、退職者や退職者とのコミュニティを「アルムナイ」と呼んで注目している企業が増えています。でも、アルムナイという言葉、日本でいつから誰が言い始めたのか……何をきっかけに定着したのか……皆さん知っていますか?
18年にわたって、連続増収を更新する武蔵野。かつては漆黒のブラック企業と自認するほど離職率の高い会社だったが、採用と人材育成の取り組みで大幅に改善。「上司が嫌」「人間関係が嫌」と言って退職を希望する社員への対応策とは――。
ヤフーには、ヤフーを退職した人が所属する「モトヤフ」会が存在します。現役社員とモトヤフ生のコラボレーションを仕掛ける目的で、ヤフーのオープンコラボレーションスペースを運営するLODGEが事務局機能を担っています。
「アルムナイ」をテーマに、株式会社ハッカズークの鈴木仁志氏をお迎えします。 本勉強会で企業と個人との関係性が変わってきていることをお伝えしてきましたが、アルムナイという卒業してもつながり続けることをご紹介します。終身雇用制度が終わりを迎え、労働人口が減少する社会の中、企業はかかわりのある人材とどうつながり続けるのか? 人事戦略として新たな複業の形として一緒に学んでまいりましょう。
あなたの会社にとって退職者(もしくは退職する予定の従業員)とはどのような存在だろうか。「裏切り者」とまではいかないまでも、多くの場合それほどポジティブな存在として扱われていないのではないだろうか。また、あなたの会社の人事部門にとって、退職者は人材マネジメントの対象であろうか。退職した時点で人材マネジメントの対象外としているケースもあるのではないだろうか。
「終身雇用崩壊」のスローガンが、コロナ禍によって鳴り響き続けている。自社の経営状況に不安を感じた労働者は、転職先を探しているし、希望退職募集も大きく増加した。しかし、「離職」や「転職」など、雇用関係の終わりがすべてネガティブなものになるかというと、そうではない。コロナ禍以前から、大手企業を中心に、「コーポレート・アルムナイ」への注目が集まってきた。
アルムナイ研究所の事務局である株式会社ハッカズークは、過去に勤めた企業への再入社の可能性について、20〜40代の転職経験者を対象に意識調査を実施しました。